これからの生き方を考えていく

情報化社会にあった働き方、生き方を考えていきたい。

これからの社会を生き抜いていく

 

レオです。昔は「普通」に暮らして、「普通」に結婚して、のほほ〜んと生きていくんだ。それが幸せなんだと思っていました。もちろん、ほのぼのとした生き方には今でも憧れていて、将来は田舎でのんびり暮らしたいなぁと思っています。

しかし、今、社員として働いて、

この仕事をあと何年続けるんだろう

と考えた時、

このままでいいのか?

と思ってしまいました。

自分がやりたいことは何なのか、を考えると同時に

自分に合った働き方とは何なのか、を考えることが増えました。

そこで、まずは働き方を色々と調べ考えをまとめようと思います。

 

 

今までの働き方

1.従業員として働く

メリット:正社員、契約社員派遣社員等さまざまありますが、どれも会社に雇用されて働く働き方です。リストラ、クビなどありますが、今は労働契約法もあるので、合理的な理由や社会通念上相当と認められなければ、これらは滅多にないと言えるでしょう。そういう意味では、安定して職がある、仕事を続けることができる。そして何より、給与が支払われます。また、法律で定められる法定福利厚生で健康保険、介護保険雇用保険労災保険、厚生年金保険など、さらに会社によっては家族手当、住居手当育児手当など幅広い福利厚生を受けられるところもあります。複数で働くことで先輩にノウハウを教えてもらうことができ、自身のスキルアップもできそうです。

 

デメリット:給与削減、ボーナスカット、はたまたブラック企業ならば見なし残業、労働時間過労死ライン越え、昇給しないなど、会社によって給与体系が様々です。そして、何より、人を選べないということです。その会社の人間関係に悩み、鬱になってしまう人も年々増えています。SNSでも愚痴をこぼす人が多くなっていますからね。まぁSNSが普及したからこそ浮き彫りになってきた、と見ることもできますが、、、

2.自営業として働く

メリット:スケジュール管理は自身の裁量で行えるので、自分の都合で調整が可能。また、会社規則もないので、ルールに縛られることなく、自由な発想で働くことができます。

デメリット:フリーランスであれば、職がない、ゆえに稼ぎが得られないなんてことにもなります。そういう意味では守ってくれる人がいないので怖いですね。また、税金や保険も自分で考えなければならないし、その手間もすごくかかります。毎年、確定申告をしなければならない手間は膨大であります。もちろん福利厚生はありません。受け取れる年金も会社員より少ないといいます。

3.経営者として働く

メリット:実際に働く、というよりは、社員を雇って働かせるという意味では会社員より自由度は高そうです。経営に成功すれば、会社員ではなかなか到達できないような収入を得ることもできそうです。また、会社のルールも自分で作ることができるので、ルールに縛られるという心配もなさそうです。

デメリット:会社を起こすための手続き、費用など多くの手間がかかります。また、事業経営するための膨大な知識も必要になります。中途半端に起業しようものならものの数年で倒産、ってことになりかねません。また、その責任も重く、社員の失態に対して責任を取らなければいけない状況もあるかもしれません。

4.投資家として働く

メリット:投資にも不動産投資株式投資など様々な投資がありますが、実働として働くことはほとんどなく、一度流れに乗れば多くの資産を手に入れることも可能。株などは配当金、投資信託なら分配金なども発生し、不労所得としてのんびり過ごすことができるかも?ただ、実際には社会経済状況、世界の動向などチェックしなければいけませんが、自分の知識、スキルアップにつながると思います。また最近では国も投資を進めようとする流れがあるので税金対策もできそうです。

デメリット:資産運用ではなく投資家として生きていくために生活できるくらいの収入を得るには、費用がそれなりにないといけません。特に投資金額が膨大になればなるほど、少しの価格変動で大きな借金を背負うことにもなりかねません。

5.調べてみて感じたこと

メリット、デメリットと分けて整理してみたけれど、結局、メリットデメリットと感じるのは自分自身であるわけで、実際は本当のそれメリット?と思うようなこともありました。昨今の日本の社会情勢と照らし合わせ自分の考えを整理してみます。

1.従業員

まず、日本は高齢化社会に突入し、どんどん若い人に仕事の負担がのしかかる。同じ業務量(いや、もしかしたら情報化社会と社会のニーズが相まって、業務量も増える?)を少ない人数で行うことで働く時間が増えそうだ。また、業務量が変わらないので給料も変わらない。確かに、保険や福利厚生など手厚いかもしれないが、定年が今後伸びていき、何十年も働かなければならないと考えると一従業員として働くことは正直しんどい。今は、副業をしている人が多いと考えると尚更である。

さらには老後2000万問題と騒がれ、年金にもほとんど頼れなくなるとすると、今のサラリーマンの平均年収では到底生活できないと考える。

公務員ならどうかな、と思ったが、AIの時代に公務員の仕事は激減すると予想している。というか、すでにそんな情報化社会に乗り遅れているのが公務員だと思う。役所も学校も。

今、従業員として働く人が一番多いのに、この考察に至ってしまって少し残念だ。

2.自営業

年金が少ないデメリットであるが、そもそも上述したように、仮に従業員だとしても年金に頼れるとは到底思えない。ハイリスクではあるが、成功すればリターンは大きい。何より、ある程度の収入が見込めた時の精神的安定がある。住む場所や生活スタイルを見直すならば自営業はありかもしれない。

3.経営者

会社を立ち上げるための膨大な知識を得ることができ、かつ、新たな発想で新たに会社を作れる見込みがない限り、起業することは難しいかもしれない。しかしながら、少ない資金で会社を起こすこともできるし、会社を起こすことで節税になることもあるそうです。また、大学に行かなくても最近は経営に関するわかりやすい書籍も多く販売されており、スマホ1台で書籍が購入できるのでいつでも学習できる。ハイリスクではあるが、夢や野望がある人にとっては良い働き方かもしれない。こんなこと、学校では教えてくれないので、自分も早いうちにこんな職業観に出会っていればと後悔...たらればであるが,,,

4.投資家

最近では投資ブームであり、貯金から資産へ考え方を変えた人も多いかと思います。自分も貯金から投資に切り替えることで、ある程度資産を形成することができました。スマホがなく、情報が得られなければ、今頃も貯金だけ生活。年間数十円の利息で生活していたと思うとゾッとします。

いろいろ調べていくと、自分の生活スタイル等を見直せば、ある程度の資金で働かずに生活できることがわかりました。FIREは「Financial Independence, Retire Early」経済的自立と言うんですね。自分はそんなに贅沢する人ではないので早期リタイアもありかも。。。

しかも、上3つの働き方と合わせて行えるので、今は、投資はマストで行うが、投資家になるのは、、、と言うところだろうか。

 

 

これからの働き方

結局、集団(チーム)を固定して働くことは、これからの働き方には相応しくないように思えてしまった。個のスキルを必要な時に繋げていく。そうして人脈を広げていき、必要な時に必要な人材を集めて仕事をすることが良いのかもしれない。

先日のニュースでも、今話題のAdoさんが紹介されており、「歌うのは自分だが、PVは絵師の方が、、、」と言っていた。しかも、曲ごとに絵師が違うそうで(そもそも絵師なんて仕事があることにびっくり)、これも必要な時に必要な人材を集める働き方だと思う。自分の思い描く曲を作るために、イラスト、作曲、作詞などを誰に依頼しようかと考える。

歌うだけではなく、音楽を創っていく楽しさが感じられた。(別に自分自身が歌い手になれるとは思っていないがw)

CMでも「ココナラ」が話題である。早速アプリをダウンロードしたが、みんなが自分の得意を売っていて、自由につながることができる。収入が安定するかは分からないが、誰にも負けないスキルを磨くことで、楽しく働くことができそうだ。そして、これからは一会社に属するのではなく、オンライン版派遣のような働き方が主流になるのではないだろうか。むしろその方が収入的にも精神衛生的にも良いのではないだろうか。

 

 

 

 

 

まとめ

今、従業員として働き、理不尽と戦いながら生活しているが、なかなか思い切って行動できないのが悔しい。もしも、このブログを見た若い人たちの中で、自分がどのように働きたいかを見直そうとする人が少しでもいてくれたら幸いです。

何歳でFIREしようかなぁ。。。目標設定から始めます!